青春の日々
2004年 10月 15日
ジャクリーヌ・デュ・プレというチェリストがいました。
ものすごい美人というわけではなかったけど、ブロンドの綺麗なイングリッシュローズ(英国人の美人のことらしい)で、チェロの才能はずばぬけてました。
彼女は少女の頃から舞台にたって、様々な音楽家たちと競演しました。
彼女の恋人は、ダニエル。
ピアニストでもあり、指揮者への道にすすんだ人です。
二人は出会ったその日にブラームスを合奏し、半年後には結婚しました。
二人が当時の若い音楽家たちとスタジオ録音したときの記録が残っています。
だいぶ前になりますが、一度彼女のドキュメンタリーで見ることができました。
1960年代後半の録音スタジオ。
ノースリーブのワンピースで、突然弾き始めるジャッキー。
彼女の運命は過酷なものでした。
26歳で突然の病に倒れ二度と音楽はできなくなり、42歳で亡くなりました。
音楽の扉を閉ざされた彼女の人生を思うと涙がこぼれます。
ジャクリーヌ・デュ・プレの得意としたのは、エルガーのチェロ協奏曲でした。
彼女がなくなって17年。
彼女の最後の演奏から31年。
彼女の音楽は録音でしか聞けないけれど、彼女のチェロは彼女だけのもの。
ジャクリーヌの音楽は、ジャクリーヌだけのものだと感じる音なのです。
*ジャクリーヌの夫はダニエル・バレンボイム。イスラエル出身の音楽家たちは二人のまわりに自然と集まった。ズーカーマン、メータ、パールマン・・・すべて今では巨匠と呼ばれる人々。時代と人の出会い。シンイチ・チアキ、メグミ・ノダ。二人の出会いもきっと大きな出会いになっていくと思いつつ・・・
ものすごい美人というわけではなかったけど、ブロンドの綺麗なイングリッシュローズ(英国人の美人のことらしい)で、チェロの才能はずばぬけてました。
彼女は少女の頃から舞台にたって、様々な音楽家たちと競演しました。
彼女の恋人は、ダニエル。
ピアニストでもあり、指揮者への道にすすんだ人です。
二人は出会ったその日にブラームスを合奏し、半年後には結婚しました。
二人が当時の若い音楽家たちとスタジオ録音したときの記録が残っています。
だいぶ前になりますが、一度彼女のドキュメンタリーで見ることができました。
1960年代後半の録音スタジオ。
ノースリーブのワンピースで、突然弾き始めるジャッキー。
彼女の運命は過酷なものでした。
26歳で突然の病に倒れ二度と音楽はできなくなり、42歳で亡くなりました。
音楽の扉を閉ざされた彼女の人生を思うと涙がこぼれます。
ジャクリーヌ・デュ・プレの得意としたのは、エルガーのチェロ協奏曲でした。
彼女がなくなって17年。
彼女の最後の演奏から31年。
彼女の音楽は録音でしか聞けないけれど、彼女のチェロは彼女だけのもの。
ジャクリーヌの音楽は、ジャクリーヌだけのものだと感じる音なのです。
*ジャクリーヌの夫はダニエル・バレンボイム。イスラエル出身の音楽家たちは二人のまわりに自然と集まった。ズーカーマン、メータ、パールマン・・・すべて今では巨匠と呼ばれる人々。時代と人の出会い。シンイチ・チアキ、メグミ・ノダ。二人の出会いもきっと大きな出会いになっていくと思いつつ・・・
by damedelarose
| 2004-10-15 18:49
| せんてぃ~れ*キカセラレ?